サンドイッチは麹町のシェカザマ。
それがレジェンド。
10年以上も前でしょうか、初めて食べたサンドイッチのおいしかったこと!
数種類のパン生地を使い一度軽くトーストしてあります。
中の具;フィリングも当然手作りで生地ごとにすべて異なり、口の中に広がるまろやかさと香ばしさがなんともいえません。
イギリス式の小さくてちょっと上品サイズのサンドイッチが与えてくれる至福のひととき、そしてなくなってしまうせつなさと、本当に夢のような味わいでした。
ですからそれが800円と言われても、ちっとも高いものだとは思いませんし、それだけの価値があると納得しておりました。
それから時は流れ東京にはおいしいパン屋さんがあふれ、東京のパンは世界一と言われます。
勉強熱心な日本人は海外で修行を積み、さらにパワーアップしたかのようなパンを私達に提供してくれます。
実際外国の友達も東京のパンはおいしいと言いますし、私も新しいパン屋さんをチェックすることと、出先でおいしいパンを買って帰るのがささやかな楽しみです。
しかしそんな中でもシェカザマのサンドイッチは、「あぁ、あのサンドイッチ、、、」と思わせる一品なのです。
昨年お店に足を運んだところサンドイッチは売り切れで、思わず「サンドイッチ、売り切れ、、」と落胆の声がでてしまったところ、オーナーの風間氏が「なんでしたらおつくりしますよ」と中から顔をだして応えてくださいました。
正直驚きましたが、プロとはこういうものかと感心したのもおぼえております。
しかし、つい先日お店を訪れ手にすることができたサンドイッチは、値段は10年前の半額程度で、お味もごくごくフツウにおいしい、、、、そんなサンドイッチでした。
え、、、あのサンドイッチじゃないの?
自分にご褒美!と外車に高級ブランド、エステ、流行のレストランには、いくらでもお金をかける、、、そんな方々が増えているといいますが、800円のサンドイッチは敬遠されてしまうのでしょうか?
私は今でもあのサンドイッチが食べたいなあと思うのですけれど。
風間さん。