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2011年3月 1日 (火)

マインドフルネスは実証的である

先日、文学学術院,越川教授のマインドフルネスの講演をうかがってきました。

同じ早稲田で心理学を学ぶのに、私が学ぶ人科と文学部ではちょっと違うんだなあなど思いながら。しかしながら私の勉強不足もあるので、その辺は遠慮なく質問させていただきました。

ちなみに人科は理系なので、ねずみの世話する人もいるんですね(解剖がある)。それに応用脳科学に力を入れ始めちゃったから、脳のメカニズムから解明しようとする割合も大きいのです。

それでも同じ大学なので、横のつながりがあるので、教育系心理学と、脳科学系心理学の人で交流が行われているのは頼もしいことです。

余談ですが、KOには医学部があるけど、早稲田にはない。看護学部もない。がんばれ人科なわけです。

今回ICSモデルというのを学びました。「ぐぐってもでてきません、大学のアクセスからダウンロードしたんだから。」そう先生がおっしゃるので、私もさっそくダウンロード、全文英文25ページでした 汗。

Emotional processing,three modes of mind and the prevention of relapse in depresseion

John D.Teasdale 1999

Teasdaleの研究はさまざまなところで紹介されているのですが、ICSモデル=interactive cognitive subsystemsというのは初めて聞く概念で、direct modeとbuffer modeというのがあるらしいです。

先日、知ったばかりですから、まだうまく説明できないので、また今度。

なんとなくですが、すぐ処理することと、一時保留してから処理することがあっていいんだよ、そのモードを使いわけるといいよって意味にとらえました。




越川先生からは、たくさんおもしろいお話をうかがいました。

「マインドフルネスとはありのままを受けいれるということですが、深く考えないということでも、楽観的に生きるということでもありません。実証的に、対象をあるがままにうけとることです。」

「また、楽観的に生きると言ったときに、良くない要素について、何も考えないということではありません。リスクや危険さえ気にしない生き方を良しとするのでなく、そういうものの存在を認め気づきながら、どう対処するかを考えて生きる、実証的な生き方をするのがマインドフルネスです」とうかがい、かつてM大学の諸富先生が「ポジティブシンキングはいけないよ 笑」とおっしゃったのを思い出しました。

また、「世の中、そう、思い通りにならないものさ、ということを受けいれられる人はストレスが低い」というのも納得です。

さらに越川先生は「今の学生は、ふたことめには嫌われるのがコワイといいます、でも70億の人全員に嫌われることってないですよね、今知っている人を失いたくないと、その関係性にしがみつき、自分を受けいれてほしくて必死なんですよね」とおっしゃいます。





メールは「即効返さないといけない!」というとらわれ→「返さないと嫌われる」というゆがんだ認知に始まり、常に人の評価を気にして、自分が受容されて始めて、存在価値があると思う生き方は苦しいだろうと。

なるほど、自分軸で生きていないというか、受容欲求が強いというか。





越川先生「違うものがあるということを受けいれる、ありのままを受けいれるそれがマインドフルネスです」

これも納得です。

私も常々、明るさ、陽気さ、そしてみんな仲良しを目指す生き方や、世の中は違うと思っています。



何度かお話したかもしれませんが、私の母は一般的な人なので、私が小さかった頃、朝必ず玄関まで来て「先生の言う事を良く聞いて、みんなと仲良くするのよ」と見送るのですが、私は困ったなあと思いました。

以下、心の声

先生の言う事、けっこう意味不明理解不能なときあるんだよねえ。

みんなってどのぐらいかわかんないもん。

小さいながら、どこか醒めていたのもあって、親の言うことだけでなく世の中すべて、話半分聞いてました 汗

でも私もそれなりに悩んだのは事実です。


「もし、みんなが仲良くするのを目指すのなら戦争や殺し合いって起こらないでしょ。ムリなんじゃないの、そんなの。」

そうやって父に尋ねましたもの。



みんなと仲良くするのが良いのでなくて、個を尊ぶ精神を培うことのほうが大切なんじゃないかしら、、、、。


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