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2010年10月21日 (木)

the dreadful assault;アフガニスタンの少女 その後

ペーパーレス社会、ついでにテレビがないのですべての情報はネットで拾います。97年からネットにアクセスして今日まで、おかげさまで世界の記事を読むことができるのは幸せです。

さて以前ご紹介したアフガンの少女 Bibi Aisha=逃亡の罰として鼻と耳をそがれた女の子。

彼女が先日鼻をつける手術を終えたことが報道されましたね。

私にとっては、株価の急落、そしてこの円高の方が切実なんだけれど、ちょっと書かせてください。

彼女に笑顔が戻って良かった。

彼女に対しては心からそう思う。

でもさまざまな疑問は未消化のまま

But war is never, anywhere, good for women -- and it is never fought on our behalf.The question that demands our attention now is not whether American troops should stay or leave Afghanistan. That decision has been made. The question now is how to make a kind of "peace" in which women might still live.

ANN JONES Journalist, photographer, author

http://www.huffingtonpost.com/ann-jones/correcting-the-record_b_711496.html

まず彼女は軍の施設においてその手術を行っているんですよね。

当初より彼女の身の安全はどうなるのか心配していたのだけど、早い話、アメリカ軍とアフガニスタンとの間で交渉が行われ、彼女の身柄の安全が保障されることになったというわけです。

良かったですよね。二度と追われることはないですもの。

でもね、それって本当の意味での平和をめざした交渉ではないですよね。

勇気ある少女への表彰というわけで、めでたしめでたしと終結を迎えたかのように見えますが、その行間から水面下の交渉劇を知るにつけ、結局はお金と軍というマッチョな現実が浮かび上がっただけで、どうやったらそれをなくすことができるかという真の解決にはならなかったのが残念です。

世界には戦争と宗教と男による虐待を強いられる女性がたくさんいるわけです。

同時に各大使館には武器の商人が必ずいて、戦争が無くなったらその人たちの仕事もなくなってしまうのですね。

だから適当に戦争は必要だし、適当に弱い者を救ってあげたりする必要があります。そしてたまにヒーローやヒロインを作って、戦渦で生きる美学を描くってわけでしょうか。

私はそういう美学は大嫌い、前提として戦争がないことを願います。

というわけでBibi Aishaの笑顔にほっとするのと同時に世界の闇に対しては複雑な思いです。

よろしかったら各誌の記事を参考になさってください。

http://www.bbc.co.uk/news/world-south-asia-11530849

http://abcnews.go.com/WN/afghan-woman-arrives-us-reconstructive-surgery/story?id=11341397

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1319804/Afghan-girl-Bibi-Aisha-nose-ears-hacked-Taliban-rule-gets-new-face.html

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