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2010年5月16日 (日)

自分の力を信じて 1  薬だけに頼らないで

最近、精神科にいらしては「とりあえず薬ください」という人や、自己診療で「私は鬱病です、薬が必要です」と主張なさる人が増えているといいます。

私はカウンセラーです。
医療行為、および病気の見立てはできませんし治るという言葉を使うことは法的に禁じられています。ノンクリニカル;医療領域ではない、あくまで健康な人のためのカウンセリングを行うというのが約束です。

しかし、そんな私のもとに「私は鬱病ですか」「私はADHDではないですか」「投薬治療が必要ですか」などと医者でしかできない「見立て」を求めてお越しになる方が実はけっこういらっしゃいます。

私のカウンセリングは予約が必要ですので、急を要さないのはわかりますし、クライエントさんも冷静な判断ができる状態でお越しになります.

そういう方に対しては「病気かどうか不安なんですね、もし心配でしたら医療機関を訪ねていただくべきことと思いますが、せっかくお越しいただいたのですから、どうしてそう不安に思われたかお話をうかがうことはできます。」と、あくまで心のかかわりを通してその人自身を見つめなおす作業をサポートします。*しかし危険な兆候など見られる場合は医療機関に行くよう薦めるのは当然です。

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カワイイ髪飾り、部屋飾りになりそうです(*^.^*)

しかし今日のニュースでは精神科の夜間診療に「◯という薬ください!」と症状ではなく薬の名前を訴える人が増えている、まったく緊急性もなく対応に困っているというのを目にし、非常に複雑な思いでした。

まず鬱病と鬱状態は違うということを本人はともかく、専門家はきちんと説明しているのでしょうか。
また睡眠障害や、著しい体重減少、自傷他害の恐れなどある場合は投薬治療や、場合によって緊急入院が必要ですが、仮に鬱病だったとしても適度な運動や、カウンセリング;認知行動療法などを組み合わせることで、症状が良くなるということをどれだけの医療従事者が伝えているのか悩ましいところです

つまらないかもしれませんが、鬱で外に出られないからこそ、規則正しい生活をして、まずはカーテンをあけて日の光をあびて欲しいのです。お勤めしている方は休みの日でも平日と同じ時間に起きる、カーテンをあけて日差しをあびる、とりあえず外にでる、ちょっと歩いてみる、そんな一日の始まりを迎えていただきたいです。

しかし、そんなこと力説するお医者さんはいるのでしょうか?

でも企業のメンタルヘルス研修では必須な学びなんですよねえ。

はてさて、、、、

カウンセリング自体が敷居が高いのでしょうけれど、認知行動療法といって、ものごとの捉え方や行動を修正していくというカウンセリングも非常に有効です。

たとえば「あぁ、もうこんな失敗していたら私の居場所がない!!私みたいなバカは死ぬしかないんだ」という人がいます。
そもそも失敗しない人はいないのに、誰もあなたの居場所を奪うと言っていないのに、バカだから死ぬ必要もないのに=すべて「自分が」そう思っているんですよね?!

そういう人に対して、論理的にその認知の歪みを修整していくのが認知行動療法(論理療法もそうですね)です。

あとは「今日終わらせることは今日終わらせないと!!!」みたいな、なんでも「べき」で体を悪くしてまで頑張っちゃう行動パターンで、追い立てられるように生きる人や無理してしまう人は「頑張る」だとか「一生懸命」という言葉で、問題を見なかったり、問題をすりかえてしまっている可能性もあります。

そういった行動癖も考えていきたいねということですが、難しいことはともかく、とらわれや、生き癖を見直しましょうということと言えましょう。

もちろん明日しめきりだから今日終わらせないといけない、、、それは、どうぞ終わらせてください、、、、!

医者に薬漬けにされた。

そういう言葉はあまり感心しませんが、人生何事も自分で選び、判断することができます。もちろん選べない状態の人、緊急性がある人はこの場合は置いておきますね。

しかし今この記事を読んで下さる皆さんはきっと何が自分にふさわしいか判断できるはずです。

判断できなくても相談はできるはずですよね?!

まず調べる、相談する、そして疑問に持ったら問う。

なんでそんなに薬が必要なんですか?
薬だけを飲んでいればいいのですか?

そう聞いてみていいんですよ。

またあなたのお医者さんは、あなたの食生活に関心を持ち、アドバイスをしてくれますか?
カウンセリングを受けたいと言ったらなんて答えてくれますか?
イヤな顔しないで時間をかけて答えてくれますか?

あなたのお医者さんがあなたを思ってくれているかどうかは、あなたの質問でわかるとも言えます。

同時に自分自身が自分の生活を見直さない限り、いくら薬で眠ることができても、根本の改善にはなっていないということは自覚して欲しいです。

それは糖尿など生活習慣病といっしょです。

血圧降下剤をいただいて急に血圧が下がってもお酒はやめないし、揚げ物食べ放題ならなあんにも変わらないですよね?!

皆さんもまずは自分で自分を見つめることから始めてみましょう★

いきなり病院、そして薬、、、、その前にひととおり、自分の日常を見直してみる、それから専門家へ、、、、

眠れない=それは体からのシグナルです、大いなる気づきでひとつのチャンスです。
アロマを使ってみる、お風呂に入ってみる、軽い運動をしてみる、誰かに相談してみる、、、、、それでも何も変わらないなら、問題ば何かしっかり見つめてみましょう。

「仕事のタスクが多い」「ママ友付き合いが苦手」などなど、無理してる自分、頑張ってる自分がいるのかもしれません。

しかし仕事のミスが続く、わけもなく涙がでる、子供に手をあげてしまうことが多い、食欲不振、早朝覚醒、体重の減少など、事象;事例性をもって自分の変化(周りの人の変化)を感じたら、即刻、医者、カウンセラーなど専門家に御相談なさってください。

最後に「休んでなんかいられない」と薬を飲みながら歯をくいしばって通勤するあなた。
これまた危険、心配です。自分を守るのは自分です、どうか自分を大切に。

さて次回は末病=病気ではないけれど、なんとなーく不調なときの養生についてお話します。

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