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2010年3月22日 (月)

人を見くだす若者たち 私が感じたこと 1

私のイタリアの姉御あやさんのイタリア雑記より人を見くだす若者たちについて書かれた記事を紹介してまいりましたが、私がこの記事を読んで感じたことを書いていこうと思います。

まず

自分の人生、自分で選択して結論をだす。

picture your future!自分の未来を思い描がいてみる。

いつもありがとう☆感謝を忘れない。

そんなことが欠けてしまっているような、、、、、

はてさて私もかつて若いスタッフと接しながらその「歪んだ自尊心」はどこからくるのだろうと考えたことがある。

取引先からクレームをいただきこってり絞られたのは私。

しかし当の本人は「良い経験になりました。これでスキルアップできました。」と言う。スキルアップというのは夢中になって励み、それが形になり評価され初めて実感できるものではないのだろうか。

彼の場合、まず使えない、動けない、というレベルでのお叱りだったのであるが、それを「歪んだポジティブシンキング」よろしくスキルアップしたとはわけわからぬ。

そして特筆べきこととして、ただの一言も謝罪の言葉がなかった。

もう謝らなくていい、今後成長すればいいのだから、、、、

それは本人が心より反省し、さらに今後成長の可能性がある場合、「さあ顔をあげて」という場面で用いる言葉であろう。

まず先様にご迷惑かけたことを認め、自身の至らなさを恥じたら申し訳なく思うはずだろうに、、、、たぶんきっとそう思ったのだけれど謝るよりここはポジティブに行こうとでも思ったのだろうか、、、、、がしかし彼はスキルアップしない=ロクな仕事をしないまま退社した。

唖然としたものであるが、この記事によると仮想的有能感は「歪んだ自尊心」ですらないのだそうな。なにしろ根拠がない有能感だから自信も自尊心も備わっていないということらしい。スキルアップの根拠もないということだ。

なるほど。

以下はある人=Aから聞いた話。

部下Bは自分は高学歴(名のしれた大学をでた)というのが自負だったそうな。

Aは「仕事とは人に言われる前にやるものだ☆」と思っているのだが、部下Bは与えた仕事はとりあえずこなすが、それ以上食いついてこようという気配がない。時間いっぱいかけて終わらせる毎日だ。

そんなBをよそに仕事は次から次へどんどんやってくる。

ざーと見渡しては仕事の早いものに回しては仕事を片付ける日々に、Aは部下Bに「終わったんだったら、次まだあるから言ってくれよ」とサラっと言ったらしい。

するとですよ、、、、、

「それって自分に仕事を頼みたいということですか、だったらそう言ってください」と言う。

はあ。

「いや、あのさ、終わったら、フツウ次どうしますかとか、何かありますかとか言わないかな?」とまたサラっとAは言ったそうな。

すると部下B「自分は言われないと次どうしていいかわからないんですよ。」と真顔で言ったそう。

上司Aは「言われないと動かない」ことを正当化する部下を前にして、自分の価値観が崩れる音を聞いたという。

がしかし部下B、それでは仕事を覚えるのが遅すぎる、評価も評判も良いわけない。

すると自分は認められない、こんなにがんばっているのに誰も認めてくれない、自分は○大を出ているのにとブウたれる。

同僚のみならず、先輩や人事面接などあらゆる場で臆面なく繰り返したそうだ。

認めてくれないって言ってもねえ。

本人もなぜ自分のその有能感が認めてもらえないのかが理解できず、ずいぶん苦しんだようであるが、とうとうメンタルヘルスの不調を訴え1年以上休職することになったそうな。

その後のことは聞いていない。

言われないと動けない自分を正当化するなんて、、、

そういう言葉を上司に対して口にする自体疑問だが、難関を突破してその企業に就職し、自分のやりたい仕事をやらせてもらえるチャンスをつかんだのなら意欲を持って仕事に臨めばいいじゃないか、それを言われないと動けないってなんだそれ。

あ、最近就職じゃなくて就社って言うんですよ┐(´-`)┌

まあ別に謙虚になれとも言わないし、タメ口でもいい。

せめて自分が選んだ職業であれば喰らいつく気概はないのかと思うのだ。

「ハイ終わりましたぁ、で、次、何すればいいわけぇ☆」と上目遣いのギャルメーク。

「○の件ですけど、自分にやらせてもらっていいっすか」と無愛想なダンスィ。

ちょちょっと、そのクチの利き方はなぁにと思ったとしても、やる気を示される限り「おぉ」っと思うだろうし任せてみよう、長い目で見守ってみようと思うこともあるかもしれない。

まぁそんな喰らいつくような殊勝な若者いないって?!

いいや、本当はいる。

加速度的に進む少子化により、若者全員が大学に行く時代になった。だから高学歴を自慢しながら何もしない?できない者が、あなたの隣に座っているかもしれないが、本当にできる人はとっとと次元の違う世界に行ってしまうのだ。

そこでカウンセリングに重ねて思ったこと。

カウンセリングでは問題そのものの解決と同時に自律=自分で考え自分で答えをだせる人になるということにも重きが置かれる。

「もぉ、どうしたらいいかわからなくなってしまって、、、」そこまでは全員共通だ。

では一緒に考えてみましょう!と導くのが私の務めだが、極たまに「考えたってわからないから教えてって言ってるんでしょ、、、どうしたらいいか聞いてるんでしょ。」と凄む人がいる。

残念ながらインテーク初回面接90分でその人の人生30年、40年理解できるわけない。まして90分の後、歩き出すのはその人の足であり、私の足ではない。

貧困ネットワーク湯浅氏も「どうしたいか聞く、しかしあぁしろこうしろとは言わない、なぜなら自分の手で生きていけるようになってもらわないとならないから」と言っていた。

然り。

だいたい大きな病気がみつかって「これからは塩分控えなさい、運動しなさい、タバコとお酒はやめてくださいね」と言われてもそのとおりにしない人が多いと聞く。

ちなみに慶応病院では癌告知後タバコを吸うならその後の治療はできないと断られるそうな。

命をかけた場面でそうなら、今会ったばかりの私の「あぁしなさい、こうしなさい」に従うものとは到底思えない、ただ聞いただけにしか思えないのだが、、、、

自分で悩み苦しみ結論を見出すよりおみくじでもひいてみるって感じだろうか(^-^;

続く→http://heartyshinjuku.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-93bb.html

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