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2009年10月24日 (土)

父の誕生日

今日は父の74回目の誕生日。

Fcake1

私はベジ(vegan)なのであまり卵やバターなど頂かないのですが、父のためにフルーツケーキを焼きました。

1年以上前から洋酒に漬け込んだフルーツとナッツをたっぷりいれて。

子供の頃、私達のおやつはいつも母の手作りで、キッチンで何か作る母のそばをウロウロするのが大好きでした。甘くてステキな香りと共にお菓子が焼きあがるのがまるで魔法みたいでワクワク。

あぁ懐かしい。

さて父のこと。

すごく繊細で、難しい人ですが、同時にとてもやさしくユーモアにあふれる人です。おしゃれで無邪気な人で派手なウエアに身を包みバイク;自転車に乗っています。

そんな彼が数年前バイクに乗っているとき交通事故に遭いました。

ウンウン呻って救急車で運ばれたそうですが、、、、、

看護師さんがお気に入りのウエア(入荷待ちで手に入れた)にハサミを入れようとした途端、「ヤメロー、これ手に入れるのタイヘンだったんだぞ、いくらしたと思ってるんだ、、、エーーーイ自分で脱ぐぞ!!」と、事故でボロボロの体を起こしてみたり、手術後は「オレは絶対寝たきりにはならない」と、人の倍もリハビリに励んで皆をあきれさせたり、お見舞いに行ったら「もぉわざわざ来なくていいのに」と悪態をつきつつ武勇伝を延々語ってくれたり。

まあ、そんなちょっと困ったさんでもあるのですね。

退院後、リハビリに精を出す父に「お父さんはフェニックス(不死鳥)だから大丈夫よ」と手紙を書いたところ、しばらくして返事がきました。

「あなたの手紙にどれだけ励まされたことでしょう。私の人生はいろんなことがありました。しかし何度でも生き還ればいいのです。今までもこれからも。「フェニックス」すばらしい言葉をありがとう」と書いていました。

私が父を励ますことができるなんて思っていなかったので、とてもとても驚きましたが、同時に読んでいて胸がいっぱいになりました。

この人はどんな若者で、どんな青春を送り、どんな思いで結婚し私たちを育ててくれたのでしょう。その後もたくさんいろんなことがあったけれど果たして幸せだったのでしょうか。

自分の親に対して、そんなことを考えてしまいました。

そんな父の誕生日。

娘の私に、あれが欲しい、これが欲しいなんて言うわけはないですが、それでも私が何かを作ってあげると「さすがお母さんの子だね」と喜んでくれます。

しかし私は母のように魔法は使えないようです。

レシピ片手に大わらわ奮闘です。せめてひとつひとつの手順を大切に、心をこめて。 それが私からの精一杯の贈り物。

それでは皆さん良い週末をおすごしください。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 素敵なお父様ですね。
 
実は、今年の3月に突然に実父を亡くしました。85歳にもかかわらず、亡くなる当日まで元気でバイクを乗り回していたのですが、心臓発作みたいでした。

 あまり苦しまず?に逝ってしまったようなので、今となっては、そのことだけが救いです。

 これからいろいろとしてあげたいと、思っていたので、正直言ってかなりショックで、今も引きずっています。
 ハーティーカウンセラーさんは、お父様がお元気なうちに、たくさん親孝行してあげてくださいな。

投稿: Marilla | 2009年10月26日 (月) 05時52分

marillaさま
私たちが訪ねたときは、お父様が亡くなられてまもなくだったのですね。
あまりにも突然でショックでしたでしょうけれど、長い闘病で苦んだりすることを思えばよかったのでしょうか。
亡くなる当日まで元気だったということは、ご本人も急に天国に来てしまってビックリしたかもしれませんね。

投稿: hearty | 2009年10月28日 (水) 18時01分

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