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2009年6月 8日 (月)

甘えたいのは自分じゃないのかな

ある精神科の先生から聞いたお話です。

長く通っていらっしゃるクライエントさんのこと。

その方、名の知れた大学を卒業して、あ、あそこねなんて会社に勤めているそうです。不眠を訴えるそうですが、先生が語りだしたことはそういった神経症的病理についてではありませんでした。

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男性 「僕はね、彼女のこと全部受け容れてあげたいんですよ。でも彼女が僕に飛び込んでこない限り、僕は彼女を受け容れてあげることができないわけですよ、、、、いいですか、あとは彼女が僕に飛び込んでくるかどうかなんですよ。」

先生 「ところで彼女は、そんなあなたの気持ちに気づいているんですか?」

男性 「僕は彼女の弱さを知っている唯一の人間だと思います。だから彼女を受け容れることができるのは僕なんです」

先生 「彼女はあなたにだけ弱いところを見せるということでしょうか?」

男性 「僕、休憩時間にみんなの前で彼女に言ったんですよ。君は本当は弱い人間なのにムリしてるって、、、そしたらその日以来、彼女僕を避けるんです。」

先生 「あなたの言葉がきっかけで、今は彼女があなたを避けるようになったと」

男性 「彼女、恥ずかしくて甘えられないんですよ」

先生 「恥ずかしいから甘えられないって、、、甘える対象はあなた、、、ですか?」

男性 「そうです。彼女は甘えたいんですよ、本当は」

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とまあ話の詳細はともかくとして、、、、

まず先生との会話が成り立ってないような気がしますが。

さて、この男性。

いかにも彼女が弱いようで、そんな彼女には支えが必要だと訴えますが本当のところは甘えたいのは彼女じゃなくて彼なのではないでしょうか。




甘えてくれる誰かがいて欲しい、必要とされていると感じることで自分は立っていられる


交流分析では過去と他人は変えられない、変えることができるのは自分だけと学びます。

また、その学びのゴールは自分の思考、感情、行動に責任の持てる自律した人間であることです。

自律は文字のとおり自分が自分を律すること、彼女の存在以前の問題です。

だからしっかりしろとか、オトナになれとかではなくて、まず自分の心の中にいる「甘えたい自分」「弱い自分」を認めること。

そしてまずムリしてる自分、疲れてる自分を解放してあげたらきっと不眠も治るし「彼女には僕が必要だ」なんて言葉で語らず「僕は今疲れてる、僕は休みたい、僕は誰かの愛が必要だ」そういう言葉がでてくるはず。

しかし自律とは高い高い課題です。

私など日々学びですねえ( ̄○ ̄;)!

そうして先生と私のお茶会は終わったのでした。

*以上、うかがったお話は脚色してご紹介しております。

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