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2009年5月27日 (水)

父の手紙とカウンセリング

毎日たくさんの方にご覧いただき感謝です。

メールをいただいたりご予約いただくたび、なんてお礼を言っていいかわからないですが、本当にありがたいです。

さて、、、今日は私の父のこと。

彼は絵が趣味です。

Chichie

これは父の絵

今年は姉と一緒に展覧会を企画しているらしいですが、暇さえあれば私に小さなイラストと手紙を送ってきます。

短い手紙には「いつもあなたを思っています、私はあなたとあなたたち姉妹のことを誇りに思います」と書いてあり、最後は必ず「健康一番、無理しないこと」と終わります。

子供の頃、とってもやんちゃで男の子とは喧嘩ばかり、先生には反抗ばかりしている私に「いいんだよ」とクシャクシャの笑顔で言ってくれたこと、思い出すとあったかい気持ちになります。

思えば彼の口から「もっとがんばりなさい」とか「がんばってね」と言われたことは、ただの一度もありません。

ところで私のところにお越しになる方のことですが、カウンセリングが終わるころ「否定されないっていいですね」とおっしゃる方がけっこういらっしゃいます。

否定されない=肯定される?!

もしかすると日本人って「良いところをみつけて褒める」よりも「悪いところをみつけて直す」そういう教育をされてきた方が多いのかなあと思います。

カウンセリングというのは評価する場ではないですから、否定することも褒めることもないですが、どんなあなたもOKを伝える場ではあります。

たとえば「私、前向きになれなくて、、、、」という方に対して

「ナニ言ってるの!!そんなことでどうするの!!!」

なんて、やりとりはしません*テレビの人生相談はこんな感じかな 笑

「前向きになれないのね、、、今は、そんな○さんなのね。」

そういって受け容れてあげるだけです。

ただし大切なのは「今ここで」

「今、前向きになれないのはわかったわ、でもその先はどうなるかわからないよね」*今はつらくて前向きになれなくても、その苦しみが果たして永遠に続くものかどうかわからない、苦しみが続くと思うのも、違う明日を信じるのも自分次第ではないでしょうか、、、、

そうやって相手の可能性と、時というものの可能性を暗に伝えます。

正直言いますと、長い人生で培われたその人の生き方のクセや、考え方をたった60分、数回のセッションで変えることなんて不可能です。

それにすべてを取り除いたり変えてしまう必要はないと思います。

あくまで自分の傾向に気づくということ、そしてそういう自分を受け容れることができるようにするのがカウンセリングです。

自己洞察を深めるためのやりとり、そうお考えいただくといいのかなぁ。

おっと難しい話になってしまいましたが「無理しないこと=すでにあなたはがんばってるんだから☆」そんな父の言葉に元気をもらうカウンセラーハーティでした。

メッセージ大歓迎 cocorofuwafuwaアットyahoo.co.jp

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