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2009年2月 3日 (火)

今ここに存在すること、、、、、それがpresent

良く知られた話だったりするのですが、お友達の日記;(2009年1月5日)に書いてあったのであらためて紹介しますね。

長いけど読んでみてください。

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重病人が二人、病室でベッドを並べていた。
 窓べ側のベッドの男はドレナージ(過剰な体液を排出させること)のため、毎午後一時間カラダを起こすことを許されていた。もう一方の男は寝たきりだ。
 二人の男はじょじょに親しくなり、何時間も話しこむようになった。
 妻のこと、家族のこと、家のこと、仕事のこと、兵役や旅行の思い出話・・・。
 毎午後、窓辺の男はベッドに起きあがり、もう一人の男に窓外の光景をあれこれ語って聞かせた。
 寝たきりの男はその話に耳を傾け、色どりに満ちた外の世界に思いを馳せ、溌剌とした楽しい時を過ごした。
 窓は公園に面しており、美しい池があった。
 カモや白鳥が水に遊び、子供たちはオモチャの船を浮かべてはしゃぐ。若い恋人たちは肩を寄せ合い、咲き乱れる花々の間をそぞろ歩く。かなたには町のようすがうかがえる。
 窓辺の男が外のようすを詳しく語って聞かせる間、寝たきりの男は目を閉じてその光景を思い浮かべた。
 ある夏の午後、窓辺の男が通りがかりのパレードのようすを語ると、寝たきりの男は目に見えない音楽隊が奏でる曲を耳にした。
 こうして月日が流れていった。
 ある朝、当番の看護婦が病人の体を拭きにやってくると、窓辺の男は息を引きとっていた。眠るような穏やかな死だった。
 看護婦は悲しみに打ちひしがれつつ、雑用係に遺体の始末を頼んだ。
 ことが一段落したところで寝たきりの男が看護婦に言った。
「窓辺に移してもらえんかね」
 看護婦は機嫌よく承知し、ベッドを移動してやり、男が落ち着くのを待って病室を出ていった。
 寝たきりの男は痛みをこらえ、ゆっくりとベッドの上に起きあがる。外の光景を一目見ようとわが身を肘で支え、必死の思いで体の向きを変え、窓の外へ目をやった。
 と、そこには白い壁があるばかり。
 次に看護婦がやってきたとき、男は訊ねた。
「彼はなぜ、ありもしない窓の外の美しい光景を語ってくれたのかな」
「あの方は目が見えなかったんです。壁すら見えていませんでしたよ」と看護婦。「おそらくあなたを励ましたかったんでしょう・・・」

エピローグ: 自分の立場がどうであれ、人を楽しませることは限りない喜びになる。
 苦しみを分かち合えば半分になり、喜びを分かち合えば倍になる。豊かでありたければ、お金で買えないものをどれだけ持っているかを挙げてみるとよい。 
 今日という日は天からの授かり物。だからこそpresent(現在)と呼ばれるのだ。

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連載を読んでの感想楽しみにしております。cocorofuwafuwa@ヤフー.co.jp

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