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2008年12月11日 (木)

伊勢丹にて父母を想う

年をとるのはすばらしいこと。

どんどん出会いが増え、同じぐらい別れも増える。

欲しいものはいくらでも自分で買える。

同時にさして物欲のない自分を知る。

さしたる向上心もなければ執着心もない、それが私の個性。

好きなように旅をし、好きな国で暮らせる自信ができ、無意味に旅を続ける気も失せた。

伊勢丹をフラフラしながら、クリスマスのプレゼントにリカちゃん(人形)をおねだりしたことを思い出した。

着せ替えの洋服や小物、お家、、、

そんなのが欲しくてたまらなかった小さいころのこと思い出した。

クリスマスツリー、ケーキとごちそう、ファミリーから届けられるプレゼントの数々、いちいち歓声をあげては小躍りせんばかりだったころ、、、、、夢は誰かが見せてくれるものだった。

今、あの人たちにおねだりしたら、彼らはなんて言うのだろう。

でもなにをおねだりするのだろう?

おねだりするほど欲しいものが思い浮かばない。

仮に「今よりもっと幸せに、、、、」とねだったとして、それは誰がかなえてくれるのだろう。

おねだりすると「待ちなさい」とか、「いっぺんに全部はダメ」と言われたやりとりを思い出しながら、ねだる相手がいるという境遇と、自由になるお金がないという境遇を、今より幸せだったのではないかと思った。

彼らは私の喜ぶ笑顔に自分の喜びをみつけていたのだろうか。

そのころの父と母の年を越えてしまったのかと思うと涙がでてきた。

こころのことはハーティ新宿へ

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