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2008年4月 6日 (日)

あなたはどうしたいの?

良い子、やさしい子、義理堅く、真面目な優等生

そんな一見責任感強くしっかりしているような子=人、皆さんの周りにもいらっしゃるのではないでしょうか?しかしそういう人たち、、、、実際の人生に対する姿勢は受身で、自分の意志で生きているかというとそうでなかったりします。

相手の期待に応えることが望ましいことだと思っておりますから、幼少期は親と自分の二者の関係性で完結し、学生の時は先生と自分、社会にでで上司と自分、恋愛も恋人と自分、、、そのように対象は変われど常に相手の顔色をみてはそれに応えるよう生きています。

確かにあなたの親はあなたの行動規範;モデルで、あなたは親に対して絶対服従だったかもしれない、、、しかし、成人してその後はあなたはあなたの意志で生きていい、、、誰の期待に応える必要もないし、それを裏切ったという思いを感じることもない。

ということを、カウンセリングの現場では体験していただくことになります。*基本的には言語による傾聴ですすめられていきますが、時にワーク;セラピーを通して自分を受け容れるという作業をすることもあります。

たとえば何かを続けるか辞めるか葛藤している方の場合。

Aさん「親も家族も期待しているし、、、、」

hearty「親や家族の期待を感じているわけですね」

Aさん「ハイ、育ててもらったわけですし」

hearty「Aさんは、親には育ててもらったわけだからその期待に応えないといけないと思っていらっしゃる」

Aさん「ハイ、、、、」

Aさんはたぶん今までずーっと受身で生きていらしたのでしょう、自分の意志「私は」と発言することができないようです。そこでAさんに質問をします。

hearty「ところでAさんはどうなさいたいのでしょうか?Aさんの夢ややりたいことがあったらそのことをお聞かせいただけますか」

するとしばらーーーく沈黙しておりましたが、顔を紅潮させながらも延々と夢を語り続けます。

hearty「Aさん、本当はやりたいことおありなんですね。ただ親や家族の期待を感じて、それをいえないのですね」

ここからはゲシュタルト療法のワークをしていくわけですが、自分の意志で発言したり、自分の意志で決めることのできる人間になっていくには、そうそう簡単なことではないかもしれません。「私はいつも親の言いなりに生きてきて親の顔色ばかりみている優等生でした。ですから本当にやりたいことよりも親を喜ばすことばかり考えていたのだと思います。」

そもそもここまで到達するまで数回のカウンセリングを重ねた上で「再決断」していただくわけなのですよね

勉強を頑張るのは自分の意志や夢をかなえるためでなく親の期待に応えるためでした。

そういう言葉を今まで何度も聞いてきました。

もうオトナの皆さんは誰のためでなく自分の夢や自分の目標のためしっかり生きていけるといいですね。ひとりの人間として、やりたいことや夢にむかって生きる自分でありたいですし、そういう人がいたら応援してあげられる自分でいたいですね。

こころのことはハーティ新宿へ

連載を読んでの感想楽しみにしております。cocorofuwafuwa@ヤフー.co.jp

皆様のお役に立てますように Banner_02_6

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