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2008年3月11日 (火)

黒木町のお米から農を考えた

今日は福岡県黒木町の山村塾をご紹介します。

この黒木町、女優、黒木瞳さんの出身地でもありますし、八女茶やあまおうの産地として知られています。

山村塾ってなんでしょう?

都市と農村の住民が一緒になり、環境にやさしい米づくりや豊かな生態系の森づくりを通じて、山村の環境を守るグループです

とのこと、棚田支援の会やら、森林の手入れに炭焼きなど、さまざまな取り組みが行われているそうですが楽しそうですね。

さて私がこの町を知ることになったのは、ある方の故郷だったからです。その方とて故郷を離れてウン十年、農村や里山の実態はいまいちピンとこなかったといいます、しかし農業のこと、大地のことを考えたとき、なんとかできないものかと奮起!今ではあちこちのイベントで直売を行ったりサテライトショップを開いたりしています。

もともと15年も前から山村塾があったというわけですが、私たち都会に住むものよりもっともっと大地のこと考えているのは当然ですよね。かくゆう私もその方の熱意と黒木の人の取り組みに胸打たれ、今は無農薬の棚田米;合鴨米を農家から直接取り寄せています。農家手作りのお漬物や乾物などもおいしいです。

流通を通さない、農協を通さない、、、、

そのことでどれだけ農家の方にメリットがあるか考えたことがありますか?さまざまな規格や認定などを受けたものだけが市場に出回ることができるということは、一見安定した供給で、安心できる産物を手に入れられるような気がしますが、そこまでいたる経費手間はそうとうなものです。

もちろん消費者を安心させるための規格(仮にJAS)かもしれませんが、それをクリアするための作物を作ることになってしまったら本末転倒ではないでしょうか。難しいことは言い出したらキリがないのですが、いくらJAS認証を取得していたとしても国土的に汚染されてしまっている中国産のものを買うのはどうかと思います。*ますます日本の農家の衰退に追い討ちをかけているのですよ。

農作物って生き物ですよね。工業製品ではないわけですから、不恰好な作物ができたり、収量が天候によって左右されたりするのです。

当然のことですが農家の方は基本的に農薬など使いたくないわけです、、、、流通にのせる、農協を通す=安定した供給をし続けるためには農薬を使わないといけないという事情もあるといいます。梅干や乾物など加工食品だって、しっかりした衛生基準をクリアした工場で作られ、それなりにデザインされた容器に入れて商品化すると、けっこうなコストがかかります。

私が黒木から取り寄せるお米はともかく、梅干、ラッキョウなどお漬物はジップロックに入れられ新聞でくるまれてます、お野菜も新聞にくるまれてなんだか申し訳なさそうに恥ずかしそうにしています。請求書をいれる封筒もありあわせのもので、その封筒の裏に季節の便りが書かれます。

少しでも安く届けたいという農家の方の思いが感じられてありがたく思います。そうして両親と私のやりとりと同じぐらい、黒木とのやりとりも増え、いつの頃からか「ウチの田舎」と呼ぶようになりました。

産直とはモノの直接売買だけではなく、ヒトとヒトとの交流があってこそ本当の産直であると考えています、、、、そんな黒木町の椿原さんのお米おいしいです、お問い合わせは→sannsonn●●@f2.dion.ne.jp←●●を削除したものが正しいアドレスです。 *迷惑メール防止のため、ご面倒おかけします。) 

グループワーク参加受付中

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