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2007年12月 6日 (木)

食べること生きること

この記事は連載です。

マクロビオティックがなにか、、、玄米を食べる、お味噌汁を食べる、でもお肉はダメなんだよね。あ、乳製品もダメで、えーとえーとお砂糖もダメなんだっけ、、、そこまで知っている方は勉強家ですね。陰陽って占いがあって、なんだか怪しいでしょ、、、参った!!

私はマクロビオティックの専門家でもないですし、ここでマクロビとは何かを話すのはちょっと違うと思うので割愛いたしますが、いつも拝見しておりますマクロビパパさんのblogでずいぶん考えることがありましたので皆さんにもご紹介いたします。

ところで「食べ物に悪いものはない」そのひとことを聞いて皆さんどう思われますか?

当たり前じゃん。そう思われましたか?

ではなぜお昼のテレビで「○○がいい」と言うとスーパーの棚からそれが消えてしまうような事態が起こるのでしょうか?

悪いものはなくても、良いものはあるという考え方でしょうか?

再三申し上げますが私は成人してからアレルギーが酷くなり自然に菜食になりました。しかし元々はずいぶんと豊かな食生活を送ってきたと思います。母がなにごと熱心で、体のこと、環境のこと、30年も前からずいぶん考えている人でした。

市販のお菓子を食べさせたくないという思いもあったようで、いつも手作りのお菓子を焼くときの香ばしいバターの香りと、うっとり甘い香りで満たされていました、キャラメルだって母が作り色とりどりのセロファンでくるんでありました。

お遣い物も母のお菓子ですし、ご近所の皆さんも母のお菓子を楽しみになさってました。母も時間があるとレシピを書いて差し上げたり、作り方を教えて差し上げたりしていたのを良くおぼえております。

さてそんな昭和10年生まれの母。

裕福な家に生まれたといいます。写真の中の母は、皆がはだしだったり草履だったりするときにひとりだけ靴を履いております。

「戦中ひもじい思いはしなかった」とはいえ、今とは違って物資は絶対的に不足しています、当然白いお砂糖もバターもすぐ手に入るわけないですよね。

そんな時代を乗り越えたとき、母は私たち子供に夢を与えたいと思ったといいます。

そしてそれはお金で買えるものでなく、なるだけ自分の手で与えるものであって、今度は私たち子供が自分たちで創造できるようにと。

それが白いお砂糖たっぷり、バターと卵でこっくりのお菓子だったとして、母を否定できるでしょうか?

良い素材を使い手間隙かけられたお菓子は本当においしくて私の自慢で、今思い出しても甘い香りと共に満たされた気持ちになります。

母と私、そして家族、、、、いろんなことがありましたが、母のしてくれたこと、私たちに対する思いをしみじみとありがたく思うし、私は母を誇りに思います。

そんなときにお砂糖は悪いものだ、乳製品はダメだ、、、

それってナンセンスだと思うのです。

私は大人になって身体を悪くしたとき、白い砂糖はアレルギーや冷えを悪化すると聞いて、できるだけ摂取しないことを心がけるようになりました。

ただし白いお砂糖そのものを否定したわけではありません。同じく乳製品やお肉に関しても同じです。

それが自分の体に対してどういう反応を起こすか、ということで自然と控えるようになっただけで、決してそれ自体が悪者だなんて申しません。

同じように野菜を食べること、肉を食べないことが善だとも申しません。

善を強調すれば悪を強調することになるのはおわかりですよね。鬼の首でもとったかのように「あなたの食生活は間違っている」というのはどうかと常々思っております。

また先日のスローっての記事で書いたとおり、伝統や文化を否定してまでの主義主張はあまりにナンセンスではないでしょうか。

私が暮らしたイタリアトスカーナの人々はかつて「豆食い」と呼ばれたそうです。

山間部の寒村といえばあんまりですが、トスカーナ伝統の塩なしパンは塩を入れると水分をすって悪くなってしまうから、できるだけ日持ちするようにという知恵です。

肉など滅多に口にできず、なんとかしとめたキジや山鳩やイノシシなど猛禽類をたまに口にしたと言います。

玄米がいいと言われたって雨が降らない土地では米の作りようがありませんね。

食事はきまりではありません。そもそも人生にきまりなんかないですよね☆

食べることは生きること。

楽しく食べる、おいしく食べる、笑顔でおいしいおいしいと言っている人の横で茶々を入れるようなことしちゃいけないですよね。

同じく笑顔で生きる人を妬んだり、うらやんだりするのでなく、自分がにこにこと生きることができればいいのでは?

妊娠するとさらに体の求めるものがダイレクトに伝わってくるそうです。マクロビ的にどうかとか妊婦さんにどうかというよりも、今ここで自分がなにを欲しているか、それが一番大切だと思います。

tenderさんのblogを読んで、確かにと思った次第です。心の声、体の声ちゃんと聴いてあげたいですおいしそうなレシピすてきなファミリーの話し読んでみてくださいな。

ちなみに菜食じゃなかったころも今も外食は好きです。菜食のお店、自然食のお店、六本木のおいしいけれどびっくりするほど高いお寿司屋さん、銀座のステーキ屋さん、恵比寿のあの洋食屋さん、、、、、私の東京おいしいものデータベースは密かな自慢です。

汝裁くことなかれ

これは人を裁いてはいけないということではありません。自分も同じように裁かれる人間であるということ自覚してますか、、、、そういう言葉です。平気でうそをつく人たちより

こころのことはハーティ新宿へ

連載を読んでの感想楽しみにしております。cocorofuwafuwa@ヤフー.co.jp

皆様のお役に立てますように Banner_02_6

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