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2007年12月 8日 (土)

今日はなんの日?!

さあて今日はなんの日かおわかりになりますか?

ハイ。開戦記念日=真珠湾攻撃の日です→http://allabout.co.jp/1/211945/1/product/211945.htmそんなこと大きな声で口にしたら左翼団体の皆様の大顰蹙でしょうねえ。

朝一で散歩がてら靖国詣。

夏に両親に会ったおり、真珠湾攻撃で戦死した大叔父の直筆の遺書(もちろん複写)を見せられました。大叔父は予科練で英才軍人であるための教育をうけ厳しい訓練を重ね、1941年の今日12月8日ハワイで亡くなったといいます。

「私は末子として生まれ、ご両親さまと過ごすこと一番少なく、またこうして親孝行することなく旅たつことをお許しください   略    お国(天皇陛下)のために死ねることを誇りに明日空母赤城で敵国アメリカ真珠湾へ向かいます。   略   靖国の地で会いましょう。」そんな遺書でした。*記憶をもとに書いておりますが大体こんな感じ

いよいよ日本を発つという12月5日、彼はどういう思いで遺書を書いたのでしょうか。志願兵しかも海軍予科練というエリート軍人と言え、たった24歳です。死への恐怖がないわけありません。家族、故郷への想いもつきることないでしょう。しかし最後まで軍人として気高く迷いのない達筆で、それでも精一杯の自分の思いを書いています。
歴史はすべてが真実ではありません。誰でも悪いことは人にしたことよりされたことをおぼえております。ですから我々の歴史は常に唯一の被爆国であることを強調いたしますが、この12月8日があったからその悲劇がおきたということどれだけの方が認識しているのでしょうか。

映画になるのはヒロシマ、ナガサキ、特攻隊、学徒出陣、オキナワ。しかし12月8日も悲劇の日で、大叔父のような若者たちが己の死をもって開戦の火蓋を切ったのです。

そこで志願兵だからしょうがないじゃん。

そう思った方がいらっしゃると思います。私も今までこの大叔父の存在を知らなかった頃はそう思っておりました。しかし皆が貧しかった時代、なんらかの事情があり末子の彼は志願することを選んだのかもしれません。ちなみに日本よりもずーーーっと階級社会、他民族国家であるアメリカでは貧しい若者が志願兵として兵役につきます。兵役につく分、大学の学費が免除されたり、なんらかの手当てをいただくことができるからです。富裕層は、そんな志願兵が外地でどういう境遇ですごそうと、帰らぬ人となろうと「好きで行ったんでしょ」と一蹴する、、、そんなことを読んだこともあります。

誰も人を殺すことを志願したわけでも、自分が死ぬことを志願したわけではないと思います。ってキレイごとで、実際は軍マニ=軍事マニアとかいるのかもしれませんが、、、、、、今回この大叔父の遺書をみて、死への恐怖、別れの悲しみが伝わり胸がはりさけそうでした。

そうして今日の靖国。しょっちゅう通る場所ですし、お花見で大騒ぎする靖国ですが、今朝はあの大きな大きな鳥居をくぐった瞬間、涙があふれてまいりました。自分でも、え、、、なんて思いながら、二拝、二拍手、一拝。なあんにも考えられず、ただただ手をあわせてまいりました。

帰り道の迎賓館、外苑、見慣れた景色が違ってみえたのはなんでかなあ。生きてること=すばらしいこと。ただただ感謝。

こころのことはハーティ新宿へ

連載を読んでの感想楽しみにしております。cocorofuwafuwa@ヤフー.co.jp

皆様のお役に立てますように Banner_02_6

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