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2007年11月23日 (金)

うつ病大国?!

いつも興味深く拝見しているブログで、こんなニュースを発見いたしました。

フランス人五人に一人がウツに悩んでいる」と伝える16日のフィガロ紙です。Credoc(Centre de Recherche pour l'Etude et l'Observation des Conditions de Vie:暮らしに関する調査研究センター)の調査によると、今現在ウツ状態にあるという人が5%、ここ3ヶ月の間にウツ状態を経験した人が13%、過去3年の間に経験した人が17%だそうです。5%と13%を合わせて18%、見出しの五人に一人となるわけですね。

特に多いのは、18-25歳の男女、35-44歳の男性、45-54歳の女性だそうです。若い世代では、進学、就職などのストレス、40歳前後の男性には職場での責任や解雇の恐怖感、50歳前後の女性では更年期や老後への不安・・・これらの理由は私が勝手に推測したものなのですが、こう考えると、国は違えど、同じようなことに悩んでいるんだなと思えてきますね。日本人と対極にあるように感じていたフランス人が、急に身近に思えてしまいます。フィガロ紙の記事は世代ごとの理由は紹介していないのですが、フランス人全体としてウツに悩む人たちの背景には、「不安感」、「孤独感」、「老いへの不安」があると指摘しています。」
50歳のフランス滞在記さんの日記より。

いわゆる日本と真逆なフランス。

村社会的集いから逃れられず、みんなと同じことに安堵し、かつ苦しむ我々日本人。

個人主義。個性をだしてなんぼ、人と同じなんてありえない、議論大好きフランス人。

自殺大国日本に対し、うつ病大国フランス?!

なあんだフランスも病んでる。

そう思われたでしょうか?

ただ私としては毎年3万人を超す自殺者数を思えば、うつ病罹患率がフランスより低いとも思えないのですよね。

と申しますのは、まだまだ日本では「うつ」の「う」の字も口にしようものなら大騒ぎなのが現状です。「先生違う病名書いてください」と訴える方の話もよく耳にいたしますし、精神科通院歴なんかあったらお嫁に行けませぬなんて、ホンキで考えている親御さんだっているのです。

深刻なのは寡黙で強いオトコ=いわゆる「日本男児」。

男性の自殺率は女性のその2.5倍といいます。病院にも行かず、誰にも苦しみを告げず、突然電車に飛び込むのでしょうか、、、、

うぅーん。愛だよ、愛、、、、じゃなくって、、、、

まず誰かに打ち明けること。

打ち明けられた人は「病気は弱さじゃない」ということを伝えてあげた上で、専門医の診察をすすめていただきたいです。

最後にマザーテレサの言葉をどうぞ。

人々は忙しすぎます
何かに夢中で時間がありません
互いに微笑みを交わす暇さえないのです

食べ物に飢えた人ならば 食べ物を与えればその飢えは満たせます
けれど孤独な人の心の貧困は、もっと深刻なのです
よく見れば 世界中に“コルカタ”があります

愛への激しい飢え
誰もがその苦痛や孤独を 人生で経験します
家族の中にもいるかもしれない“貧しい”人々を見出し、愛し、 愛を実践に移すのです

こころのことはハーティ新宿へ

連載を読んでの感想楽しみにしております。cocorofuwafuwa@ヤフー.co.jp

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