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2006年12月 8日 (金)

とらぶる対策連載3;ストーカー1

連載第三回の今日はストーカーについてお話いたします。

ストーカーは、特定の他者に対して執拗につきまとう行為を行なう人間を指します。特定の異性に対して好意または怨恨を抱いてつきまとい等の行為を繰り返す者のことで、日本では2000年に施行された「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(いわゆるストーカー規正法)で、ストーカー行為は犯罪と定められています。

先日は40歳の広告制作会社社長の事務所へ約480回の無言電話プラス「殺してやる」といった内容の脅迫電話をかけた旨で30歳の男性ライターが逮捕されたというような事件を耳にしましたが、その犯罪に至った動機が「相手に好意を抱いていた」と言うのですからたまりません。

好意=いやがらせですか!?

男が女性の職場へ、それだけの回数の電話をかけ続けている間そのラインはふさがります。電話に出たら脅しです。電話に出たのが社長以外の人物であれば、あることないことを語った可能性もあります。それは明らかにその社長の立場を危うくし、恐怖と不快を与えるものであって愛情表現とは言えません。

職場の代表電話や、ファックス、代表メールなど誰もが目にする可能性のあるところに、相手とあなたとの関係を書き連ねられた文章が届いたら、あなたは当然嫌な気持ちになるでしょうし、怒り心頭なことでしょう。また、あなたのご実家や、友人知人にあなたを中傷する内容のメールや電話をされれば、あなたの相手の男性への気持ちはますます離れるだけですよね。注;直接つきまとうなんて犯罪以外の何物でもありません。

私の、ストーカーに対しての定義は「出会ったこと自体が偶然だということと、物事には永遠がないということ、別れの可能性があるということを学習できない人」と考えておりますが、皆さんは恋愛している段階でこの人と別れるときはどういう方法で別れるかを考えておつきあいなさいますか?また、突然告白されて「うわあ、ごめんね、うれしいけどお付き合いできないわ。」と断った相手がストーカーになるなんて想像しますか?

どんなに愛し合っていた時期があったとしても気持ちが離れてしまうことや、一緒に暮らしてから相手の暴力や暴言などで別れを決意することだってあります。そんな相手の心の変化を理解できずに、自分の主張だけを訴えつきまとい行為を繰り返すのがストーカーです。

Web上では「彼をストーカーにしない別れ方」「別れさせ屋登場!」などいろいろな別れhow toに関する記事をみることがありますが、人と人の出会いのきっかけがさまざまなのと同じで、別れのタイミングや別れ方だってさまざまだと思います。

ですからあなたが上手な別れ方や、上手な断り方をしなかったために、相手の男性がストーカーになったと自責の念にとらわれる必要もありません。

どんな別れもつらくパワーを使うものであって、それを乗り越えることによって人は成長し、新な出会いに巡り合えるのではないでしょうか?

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