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2006年12月

2006年12月31日 (日)

さびしさ調査 連載3 最終回

さびしさや不安を感じるときがありますか、、、、、

女性は、ごく自然にそう感じる生き物のようです。

さて、私がこのことを皆さんに聞いてみようと思ったのは、風邪で寝込んでいたときのことでした。医者に行っても副作用の恐れがあるということで薬が出せないと言われ、、、三歳以下の子が飲んでも大丈夫という、、、、効いているかどうかさえわからない薬を処方され、、、、ひたすら横になる毎日をすごしました。

そんな日が数日続くと、私がいなくても世の中まわるものだし、、、、そもそも家にいても誰からも連絡なんてない、、、、そういえば彼はどこに行ったのか、、、家族なんてもうしばらく会ってない、、、私が死んでも誰も気づいてくれない?!、、、まさか、さすがに職場から連絡がある?

もともと神経症がありますしパニック発作をおこしやすい人間です、風邪で気が弱くなったところにマイナスのエネルギーが追い討ちをかけます、どんどん闇に引っ張られていくのを感じます。

そこで思ったのです。

先日の「私なんて生きていてもしょうがない、死んだほうがいいんです。」という女性ほど思いつめていなくても、こうやって人は「さびしさや不安」を感じるときはないのだろうか?

そうしてベッドの上からメールを送りはじめました。

ほぼ即答でかえってきた返信メール。

私は弱い人間です。このままでいいのかなあと思うときありますし、こんな自分必要とされていないのかなあと思うとき不安で悲しくなります。

どんどん鳴り続ける着信音、、、皆さんに返信メールをさしあげるうちに私の具合はよくなっていきました。

ところで、、、さびしさや不安を感じる人が弱い人間であるかというと、はたしていかがなものでしょうか?

「さびしい?そんなの当たり前。不安を感じるか?そんなのしょっちゅう」そうやって即答なさる彼女たちからはある種の強さを感じます。

より良い明日。今より幸せな未来。今のままでいいのだろうか、こんな自分で大丈夫なのだろうか?

自分が生きているということをしっかりと証明したい、自分のやったことに対しての反応を感じたい、なにより認められたい。

もっともっと楽しみたい。もっともっと愛されたい。もっともっとできるはず。

そういった向上心の強さ、バイタリティの強さの反動で、ふとした拍子にさびしさや不安を感じるのではないでしょうか?

私は弱い人間です。そしてまったく不完全な人間です。

しょっちゅう泣きますし、朝から一日イライラすることもあります。

そしてよく落ち込みます。

また、手に入れたものが大きくて幸せであればあるほど失う怖さを感じます。

永遠など存在しないとわかっていてもさびしさを感じます。

そんな先のこと考えないで、、、人はそう言います。

しかしそれができない小さな人間です。

そして正直にそれを認めております。

ですから、せめて「今ここで」の感謝を忘れないで生きていきたいと思います。

今年も一年、出会った皆様ありがとうございます。またこんな質問におつきあいしてくださった皆様、本当にどうもありがとうございます。皆様の毎日が健やかであること心よりお祈り申し上げます。どうか良い年末年始をおすごしください。with love hearty

こころのことはハーティ新宿

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2006年12月28日 (木)

年末年始休暇

遅くなりましたが年末年始のお知らせです。

29日から8日までお休みをとらせていただきます。

その間、でかけてしまいますので恐縮ですが

お問い合わせにもお答えすることができかねます。

なお2008年1月のご予約は1月15日以降でおうかがいいたします。

ご了承ください。

こころのことはハーティ新宿

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2006年12月27日 (水)

さびしさ調査 連載2 

今日は「さびしさや不安を感じるときがありますか」との問いに、女性のみなさんがどう答えてくださったかご紹介いたします。

女性の場合「さびしい」「不安を感じる」と答えたのが23名中18名でした。また、この方々のレスのスピードはとても早くほぼ即答で正直驚きました。

「さびしくなるときあります。」

「このままでいいのかなあって時あります」

「仕事に追われる日々に自分を見失いそう」

「将来のことを考えると不安です」

「愛する人の気持ちがわからないと不安ですよね」

「自分の存在がうすく感じるときがあります」

「子育てに終われ、ふと気づいたら自分の人生は何かと思ったとき」

「夫に先立たれたらどうやって子供たちと生きていこうかと考えた」

「誰にも必要とされていないのかなあと思うときあります」

「支えがないと感じると無性にさびしいです」

「なにも予定のない休みの日、仕事しているほうがいいなあと思う」

「自信がなくなったとき」

「小さいことにとらわれやすいから、、、けっこう不安になりやすい」

など本文を変えて掲載しておりますがだいたいこういった内容です。

またこの18名のうち2名は「人間ですから、さびしさや不安を感じることはあるでしょう、しかし現在さびしいかと問われればそんなことはない。」

「そもそも人間は弱く、孤独な生き物だから、そんなの当然じゃないですか?誰といたって満たされないときはある。何をしたって虚しいときがある、だから生きようとするんじゃないのですか」そんな答えを寄せてくださいました。

ようは18名の女性は、男性が至極あたりまえに「さびしくない」と即答するのと同じ感覚で、さびしさや不安を感じることがあるようです。

残りの5名はさびしさや不安を感じることはないと答えられましたが、返答にすごく時間がかかった方がほとんどで、実際に返信の文面に「考えてみましたが、、」「遅くなってすみません」と全員前置きがあったのが印象的でした。また「理由はない」とお答えになった方は一名だけで、あとの方は「なぜさびしさを感じないか」その理由をたくさん書いてくださったのも印象的でした。

それはすごくさびしさを感じる女性とはすごく対照的なことでした。

では少しだけご紹介しますね。

「かつてさびしかったことはある。しかし今はパートナーに支えられているからさびしさを感じることはない」

「自分は恵まれた環境で育ったからさびしさを感じたことがない。」

「物理的に離れていることと孤独は違う。」

「自分はひとりでいることが好き」

そんな感じでした。実際はすごくすごく長い方もいらっしゃいましたがひとことずつにしました。

さびしさを感じる女性は「そんなの理由なんかないわ」と言い切るのに対して、さびしさを感じることがないという女性は「なぜかというと、、、、たぶん、、、、」とほぼ全員がエクスキューズなさったのはなぜでしょう。

そこも大いに考えさせられたところですが、皆さんはどう思われましたか?

次回はまとめです。

こころのことはハーティ新宿

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2006年12月26日 (火)

さびしさ調査 連載1

皆様どんな年末をおすごしでしょうか?

この年の瀬にこっそり「さびしさ」調査というものをしておりました。どうやらこれも連載になりそうですが第一回の今日はどうして調査を行おうと思ったかについてお話いたします。

長年「こころの声」を聴いておりますが、この仕事を志した当初は

死にたい、もう生きていてもしょうがない。

そんな言葉にふりまわされ動揺する自分がおりました。

しかし経験を重ねるうちに、この人は、本当は死にたいのじゃなくて、生きていたいのじゃないだろうか、だからこうやって私に訴えているのではないだろうかと思うようになりました。

そこである日「あなたは、死にたい、死にたいっておっしゃるけれど、本当は違うんじゃないかしら?私には寂しいの、ひとりでつらいのって聴こえてくるの。」そうたずねてみました。

すると「そうなんです。どう自分を表現していいかわからないし、こんな私をみんな嫌っていると思うし、かまってなんかくれないし、、、、もういてもいなくてもかまわないんだって思うんです」と泣き出しました。

「死にたいぐらい孤独ってことでしょうか。その気持ちはとても伝わります。でもね、よく聞いてください。今、私はそんなあなたを受けとめようと必死なんです。このあとあなたが死を選ぶのをとめることはできないし、あなたの人生ですからあなたがどうするか決めますよね。でも、私はあなたと別れたあと、あなたが死なないようにって祈るわ。たぶん明日もあさっても祈るわ。ねえ、、、、そうやって祈る人の存在がいるってこと、、、、思い出して欲しいの、、、、それって勝手ですか?」

死にたい、死にたいは生きたいって心の裏返し。

泣きじゃくる彼女。

「どうせ私なんかいてもいなくてもかまわないのよ。本当は必要とされてないのよ」

「あなたがそう思うのなら否定しないわ。でも、もうこうやって関わった以上、私はあなたを思うわ」

仕事もできて、恋人もいる、、、、、でも私なんか生きていてもしょうがない、、、、、

どうしてどうしてそんなに悲しい思考回路に生きるのだろう。

そんなどうしてから、さびしさ調査を始めました。

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調査に協力していただいたのは私の近しい友人ですので、ある意味「構成的である」ことはご了承ください。また質問回答ともメールで行いました。

質問の内容は「さびしさや不安を感じるときはありますか?それはどういう状況で、どのように感じますか」という短いものです。

男性8名 回答者 7名

女性23名 回答者 全員

年齢は24歳から57歳まで、平均年齢は34,5才。日本在住者だけでなく海外在住者もいらっしゃいます。既婚者は7名。子供がいる人は3名。また、いわゆる専業主婦という方はいらっしゃいません。

今日は男性の回答をご紹介しますね。

男性は全員さびしさを感じないという答えでした。また、回答の早さもほぼ即答で「さびしさを感じることはない」と答えられました。

そしてなぜさびしくないかという理由が「忙しい、やるべきことがある、充実している、目標がある」と答えた方が4名。

あとの2名は返答に時間がかかりましたが「よく考えてみましたが、さびしいというときもありましたが今は大丈夫。」「さびしいを感じるより楽しいを感じる人間だから」

あとの1名は「理由はない、家族がいなくなったらさびしいという物理的なことは感じるだろうけれど、わけもなくさびしくなったり不安にはならない。理由もない」

はあ、、、、あのぉ、、、、私もとっても忙しいし、目標もあるし、日々充実しているのですが、さびしかったり不安になったりする時があるのですよ、、、、まったくオトコってヤツは!!!

*たまに家で不安に襲われて精神安定剤をのむこともある私です。

はてさて、、、、次回をお楽しみに。

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2006年12月24日 (日)

戦場のメリークリスマス

みなさんはひとりでクリスマスをすごす方のことを考えたことがありますか?

ひとりでお正月をすごす方のことを考えたことがありますか?

恋人がいるから寂しくないとか、恋人がいないから寂しいのじゃなくて、ハレもケもなくたったひとりですごされる人々の存在を考えたことがありますか?

私の祖父は事業をやっておりロータリアンでした、また、ずーっと独身だった叔母は身寄りのいない子供たちのための施設で働いておりました。ですから子供のころ祖父の家に行くと、知らない子が滞在していることがよくありました。

それが小さい子ですとまるで粗忽で、私達はすごく驚き、その子の存在に非常に腹をたてたものです。しかし叔母や祖父母に「あんたたちには、ちゃんと両親も兄弟もいるし、好きなことさせてもらっているでしょ。あの子はね。正月もクリスマスもどこも行くところがないのよ」ときつく言われました、しかしこっちも子供、ますますその子に対してイヤな感情をおぼえただけでした。

中学生ぐらいのお兄さんが来ていることもありましたが、年頃だったのでしょうね。一切部屋からでないでひとりですごしているようでした。暗いね、あの人、、、まあ、勝手にそんなことを思ったりするノンキな私たちでした。

さて、今日私は仕事をしておりますが、たった今このブログを書いている最中に、ご近所の未亡人が訪ねてらっしゃいました。

ねえ、今日もお仕事なの?

ハイ。

これ、差し入れよ。みなさんで食べて。

*ホカホカの出来立てのオニギリです。

うわあ、スゴーイ。クリスマスだから?!

そうよ。

ちょっと待ってください、これお友達の焼いたパンをお持ちください。おいしいですよ。

ありがとう。

ありがとうございます。

仕事する私達を気の毒だと言う人はまちがっています。

私達には務めがあり、求められているから仕事があるのです。

しかし、この人にはただの一人も身寄りがいません。遺族年金と家賃収入でほそぼそくらしていらっしゃるのです。

日曜に出社する私達の姿をみてサンタクロースをやってみたくなったのでしょうか。

さて私の大好きだった叔母も今は難治認定病で長期入院中です。

ごめんね、たかちゃん。ひとりにしてごめんね。クリスマスたくさんプレゼントもらったことよくおぼえてる。おしゃれなお洋服たくさんいただいたのうれしかった。いつかいつか会いにくからメリークリスマス!

メリークリスマスローレンス!メリークリスマス大好きなみんな!http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17320/index.html

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2006年12月17日 (日)

とらぶる対策連載3;ストーカー2

お待たせしました、、、、今日はストーカー対策その2です。

一度NOと言ったらあとは無視です。相手はあなたのスキをうかがっています。あなたが相手に会う意思がないというのを伝えるのに一番いい方法は無視です。DV対策と一緒で「やめてください」「もう会いません」と言っても「なぜ?」「声だけ聞かせて」と食い下がるのがストーカーです。

無視してもやめない?!

まず相手の送ってきたメールや郵便物やファックスは必ず保存してください、電話は回数と内容と日時を記録しましょう。*私の場合、そういうのは常に習慣となっております。

相手はあの手この手であなたとコンタクトを取りたがります。しかし絶対会ってはいけません。メールに返信してもいけません。あなたの言ったひとことを曲解されるのがオチです。

長年にわたりつきまといが続く場合や、ひどい場合は内容証明郵便を送りましょう。たとえ匿名であろうと相手はあなたに対しておこなった行為に対して自覚があるはずです。やましさの自覚があるから匿名の電話をかけ、何度もアドレスをかえてはメールを送ってくるのです。

相手の所在がわからない場合は、記録をもって警察に行きましょう。警察はプロバイダなど回線業者に情報の開示を求めることができます。

また一人歩きなどは十分注意なさってください。防犯ブザーを持つこと。ケータイで話しながら歩くなんてもっての他です。110番したくてもできません。

最後に、ストーカー行為は「自分をみて欲しい」という自己顕示です。

真の自律とは人と自分と比べることなく日々小さな喜びをみつけ生きること、さびしさや不安があろうとそれにしっかりむきあい生きていくことです。それができる人が、人を愛する資格のある人だと私は思います。

ところで、あなたが困っている方のお友達ならお願いです。「あなたにも原因があったんじゃないの」と被害に遭っている女性を責めることや、「その男性も寂しいからなのでしょう」などという相手の男性に対するシンパシーを口にするのはやめましょう。

お役だちリンクをご紹介いたしますが状況が切迫している場合は迷わず警察へ行きましょう。

警察庁生活安全のページhttp://www.npa.go.jp/safetylife/

警察による犯罪被害者支援ホームページhttp://www.npa.go.jp/higaisya/text/index.htm

ストーカー対策ページhttp://www.bekkoame.ne.jp/ha/hc17916/

ストーカーとの激闘60日 http://tantei.web.infoseek.co.jp/stalker/index.html

3度にわたる「とらぶる対策」でしたが対策法はすべてのケースにあてはまるわけではありません。信頼できる方にそばにいてもらうことと、専門の相談機関、警察などへ早めに相談に行くことが大切です。

心のことはハーティ新宿http://heartyshinjuku.private.coocan.jp/

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2006年12月14日 (木)

ワクワクな12月

今日はステキなお買い物してまいりました。

フォムファスhttp://www.vomfass.co.jp/計り売りのオリーヴオイルやヴィネガーのお店です。私のお気に入りは色も香りもステキなラズベリーのヴィネガー。発泡のミネラルウォーターで割るとスプマンテみたいです。

クリスマスのスモールプレゼントはサンデイブランチhttp://www.sundaybrunch.co.jp/でクリスマスパッケージの紅茶。

クリスマスといえば小さい頃、しばらくドイツにいらしたピアノの先生=ピアニスト宅でクリスマスパーティをしたのを思い出します。お弟子さんたちの小さな発表会と歌とステキなお料理にお菓子。そして大きなツリーのオーナメントがクジになっていて、それで皆でプレゼント交換をするときのワクワク感といったらなかったです。まるで夢みたいな世界でした。

世界的には宗教間の対立を懸念してMerry Christmasとクリスマスを祝うのでなく、HAPPY HOLIDAYとかかげる流れになってきているそうですが、日本はもともとただのお祭りですもの、、、楽しんでかまわないですよね?!

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2006年12月12日 (火)

夢中人

The Cranberries のDreamsを聴いています。

でももっと好きなのはフェイウォンの夢中人

恋する惑星の中で、フェイは刑事の部屋に忍び込み好きな音楽=『夢のカリフォルニア』をかけ、そのままカリフォルニアに旅たっていく女の子を好演しました。やることの奔放さと屈折の匙加減とは別にちょっとシャイな女の子で、同性の好きな同性といいましょうか、なかなかいじらしい存在でした。

さて、、、、今日は20年来の友のこと。

私にとって彼女は、いつも私の手をとり面倒をみてくれた姉のような存在でした。また、精神医療の現場にアロマテラピーを用いる取り組みをした第一人者でもあり学会での発表、専門書への寄稿など精力的に行っています。

最後に会ってからずいぶん時が流れましたが、彼女がまだ26歳で癌で卵巣を切除した時のこと今でも生々しく思い出します。祈るしかできなかったこと、ただただ生きていてねと手を握って別れたこと。別れた瞬間、いろんな思いでワンワン泣いてしまったこと。

そんな彼女と私は、ごくたまあに電話でおしゃべりしたりメールのやりとりをするぐらいですが、そのたびに彼女のやさしさ、強さ、人生に対する真摯な態度を感じ、胸をつかれるような思いです。

友;やっぱり二つあるはずのもの=卵巣がひとつしかないって負担なんだよね。

h;ふうん。二つで成り立つものがひとつだとやっぱ負担なんだろうね。私、あなたにがんばってなんて言わないよ。体が一番大切だってことだけ。無理しないで。

*人は簡単に「がんばって」と口にします。それってなんの意味のないただの挨拶ですよね。本当にがんばっている人や、ツライ人には「がんばって」なんて言えないです。

友;生きるってタイヘンだよ。うぅーん、安定剤手放せないね。

h;うん、確かにタイヘンかもしれない?!毎日、大騒ぎしてる。

*不器用なものですから。

友;ねえ、、、、アロマは癒しじゃないんだって。エステじゃないんだって。アロマも薬だし、治療なんだよ。流行とかファッションじゃないんだよ。

h;そうだね、言いたい意味わかる。カウンセリングも癒しじゃない。自分の潜在下の無意識に触れた瞬間に壊れてしまう人もいる。知らなければ幸せだったのにってカウンセラーを呪う人もいる。それ自分のこと。今思えばバカだよね。過去は変えられないんだから、未来の物語を創っていけばいいってことなんだよね、、、、

だから気づかせてくれたカウンセラーに感謝している。

夢中人。

不器用なりに一生懸命生きていこう。

心のことはハーティ新宿http://heartyshinjuku.private.coocan.jp/

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2006年12月 8日 (金)

とらぶる対策連載3;ストーカー1

連載第三回の今日はストーカーについてお話いたします。

ストーカーは、特定の他者に対して執拗につきまとう行為を行なう人間を指します。特定の異性に対して好意または怨恨を抱いてつきまとい等の行為を繰り返す者のことで、日本では2000年に施行された「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(いわゆるストーカー規正法)で、ストーカー行為は犯罪と定められています。

先日は40歳の広告制作会社社長の事務所へ約480回の無言電話プラス「殺してやる」といった内容の脅迫電話をかけた旨で30歳の男性ライターが逮捕されたというような事件を耳にしましたが、その犯罪に至った動機が「相手に好意を抱いていた」と言うのですからたまりません。

好意=いやがらせですか!?

男が女性の職場へ、それだけの回数の電話をかけ続けている間そのラインはふさがります。電話に出たら脅しです。電話に出たのが社長以外の人物であれば、あることないことを語った可能性もあります。それは明らかにその社長の立場を危うくし、恐怖と不快を与えるものであって愛情表現とは言えません。

職場の代表電話や、ファックス、代表メールなど誰もが目にする可能性のあるところに、相手とあなたとの関係を書き連ねられた文章が届いたら、あなたは当然嫌な気持ちになるでしょうし、怒り心頭なことでしょう。また、あなたのご実家や、友人知人にあなたを中傷する内容のメールや電話をされれば、あなたの相手の男性への気持ちはますます離れるだけですよね。注;直接つきまとうなんて犯罪以外の何物でもありません。

私の、ストーカーに対しての定義は「出会ったこと自体が偶然だということと、物事には永遠がないということ、別れの可能性があるということを学習できない人」と考えておりますが、皆さんは恋愛している段階でこの人と別れるときはどういう方法で別れるかを考えておつきあいなさいますか?また、突然告白されて「うわあ、ごめんね、うれしいけどお付き合いできないわ。」と断った相手がストーカーになるなんて想像しますか?

どんなに愛し合っていた時期があったとしても気持ちが離れてしまうことや、一緒に暮らしてから相手の暴力や暴言などで別れを決意することだってあります。そんな相手の心の変化を理解できずに、自分の主張だけを訴えつきまとい行為を繰り返すのがストーカーです。

Web上では「彼をストーカーにしない別れ方」「別れさせ屋登場!」などいろいろな別れhow toに関する記事をみることがありますが、人と人の出会いのきっかけがさまざまなのと同じで、別れのタイミングや別れ方だってさまざまだと思います。

ですからあなたが上手な別れ方や、上手な断り方をしなかったために、相手の男性がストーカーになったと自責の念にとらわれる必要もありません。

どんな別れもつらくパワーを使うものであって、それを乗り越えることによって人は成長し、新な出会いに巡り合えるのではないでしょうか?

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2006年12月 4日 (月)

プラダを着た悪魔とドゥマゴ

先日渋谷でプラダを着た悪魔を観てまいりました。

前評判にたがわず豪華な衣装とかわいい主人公!

VALENTINOなどデザイナーは本人として出演、スーパーモデルのジセルブンチェンは編集部員として彩をそえてくれました。

ストーリーはちょっとコミカルで激しく描かれているものの、それぞれの熱さが感じられてよかったです。

しかし残念なのは、主人公の恋人。

彼女の劇的な変化に戸惑う気持ちはわかりますが、彼女が仕事に傾ける情熱と彼を愛する気持ちは全然違うものなのですから、がんばる彼女を応援してほしかったですね。

「キミはかわったね、昔の方がいいよ

なんてつまらない話なのでしょう。

人は成長する生き物です。それについていけないのは自分であって彼女をせめてどうするのでしょう。

最後に彼女はファッション誌を退職し、ジャーナリストとしての道を歩もうと再度決意します、しかしがっかりしたのはそんな恋人とよりを戻そうとすることです。

えぇーーーーー!!一番タイヘンなときに応援してくれなかった彼のもとに戻りますかぁ?

正直そう思ったのですが、ご覧になった皆さんはいかがでしょうか?

そんなこんなではありますが、おしゃれ大好きな私としては存分に楽しんで帰ってきました。

帰りはカフェドゥマゴでお茶。パリ本店の美しさにはかないませんが、渋谷ではなかなか好きな場所です。

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2006年12月 2日 (土)

とらぶる対策連載2;DV

DV;ドメスティックヴァイオレンス=家庭内における暴力のことです。

身体的な虐待=暴力など、精神的な虐待=無視、恫喝など、性的虐待=一方的な性向の強要、経済的な暴行=仕事の制限、生活費を入れない、自由な買い物の管理;監視、社会的隔離=近親者や外界との交友を遮断。

そういった行為をDVといいますが、DV法配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の保護命令の対象になるのは「配偶者からの身体に対する暴力」、すなわち配偶者からの身体に対する不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすものである(法10条)。つまり、精神的暴力は保護命令の対象にはならないということです。

PTSDなど、精神的な後遺症を考えたとき、女性や弱者の立場をもっと考えて欲しいという口惜しい思いと、一刻も早い法改正をのぞまずにいられません。

さて先日「人は自分と似た境遇の人を探しだし一緒になる傾向がある」という記事をエントリーいたしましたがhttp://heartyshinjuku.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_8ff9.html、残念なことに長年暴力や酷い虐待を身近に感じながら生きると、暴力を受ける自分の母親や、その子である自分の存在を肯定しようとするあまり、暴力そのものまで肯定してしまう生き方をしてしまいます。

もう少し細かく考察いたしますと、暴力を肯定したいわけではなく、暴力を受ける自分に非があるから暴行を受けて然るべきだと歪んだ認知をしているのです。そうして自分が成人となり伴侶を選ぶときに、暴力=愛情表現?!なぜかまた暴力をふるう男性と一緒になってしまいます。

誰かが「どんな人間であろうと暴力をうける必要はない、暴力とともに生きる必要はない、ありのままのあなたを受けいれてくれる人がいるんだ」ということを伝えてあげることができるといいのですが、DVは家庭内でおこなわれているため、なかなか第三者に気づかれないということ、暴力を受ける側もプライドがあってなかなか人に話せないということ、暴力をふるう伴侶に「口外するな」と散々脅されている場合もあり、なかなか明かされることはありません。

「誰のおかげで生きていられると思っているんだ、ありがたく思え」

肉体へのダメージのみならず、精神的にも緊張状態や抑うつ状態が続き、自律神経も失調してしまうと、頭の中にはさらに歪んだ公式暴力の恐怖家をでる恐怖ができあがり、外の世界には自由や夢があること、違う明日が待っているということさえ考えられなくなりそこにとどまってしまうのです。

もしあなたが暴行を受けているのなら、

もしあなたの知り合いが暴行をうけているのなら、

もしあなたが暴行をやめられないのなら、

もしあなたの知り合いが暴行をやめられないのなら

皆さんはどうなさいますか。

*もしあなたが暴行を受けているのなら、まず誰かに話してみてください。しかし、あなたが育った家庭の中に暴力や虐待があったのなら、家族の方には相談なさらないほうが賢明かと思われます。

「あら、お母さんの受けた暴力はもっとひどかったわ、そのぐらい我慢しなさい」

「女はだまっていろ」

そうやってたしなめられるかもしれませんし、家族の方も暴力がなにか虐待がなにか認知が歪んでいる可能性があります。

どうか第三者である友人、知人、もしくはカウンセラーなど専門機関にご相談ください。

*もしあなたの知り合いが暴行をうけているのなら、「それは間違いだ逃げるべき」と強く言いたくなるのは無理のないことでしょう。しかしそういう断定的な指示を与えても、本人は暴力がなぜ間違いか即座に受け入れられないかもしれません。また突然どこに逃げるのか、どうやって暮らしていくのかという問題もあります。

まずはよく話を聞いてあげて「あなたはひとりじゃない」と伝えてあげてください。

*もしあなたが暴行をやめられないのなら、、、それを告白すること、そんな自分を明かすこと自体非常に勇気のいることと思われます。その勇気と気づきに感謝して、まずは専門相談機関を訪れてください。ご自身の問題に向き合うことから始まることでしょう。

*もしあなたの知り合いが暴行をやめられないのなら「やめろ」と言ってもムダだと思われます。暴力にむかうエネルギーがはたしてどこからきたものか、本人が気づかない限り非常に難しい問題です。

しかし、命にかかわるような場合でしたら事態は一刻を争います。

夫の暴力によって妻の命が、親の暴力によって子の命が、奪われていいわけはありません。

警察、弁護士、各専門機関、保健所、福祉事務所など公共機関へSOSをだしてください。

社団法人被害者支援都民センターhttp://www.shien.or.jp/

配偶者暴力支援センターhttp://www.gender.go.jp/e-vaw/advice/advice02list.html

東京都女性相談センターhttp://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/ikusei/soudan_jyoseic.htm

メンタルサービスセンターhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/

自分も暴力を受けて育った。しつけだと言われて育った。

そんな悲しい連鎖が断ち切られるよう祈ります。

心のことはハーテイ新宿http://heartyshinjuku.private.coocan.jp/

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