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2006年8月 5日 (土)

愛情預金のお話

今日は預貯金のお話です。

さまざまな誘惑はありますがまずはしっかり貯めましょう。

という預貯金ではなくて、愛情の預貯金のことです。

ウォンカーウァイという映画監督のブエノスアイレス=HAPPYTOGETHERhttp://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30329/index.htmlという映画で、誰もが皆空っぽのコップを持って歩いているというフレーズがありました。

満たされたくて満たされたくて彷徨う。

そんな切ない男性の恋の話でしたが、皆さんのコップの具合はいかがでしょうか?

小さい頃に親から無条件の肯定=あなたが愛しくて大好きよというお水をコップいっぱいもらった子は、誰かに出会うと同じようにその言葉をかけてあげることでしょう。

すると親から受け継いだ資産100-誰かにあげるために解約したお金40=60

家に帰り、今日一日あったことを母親に話しますと、「まあ、なんてステキな話でしょう!大好きよ」と、また愛情と言う名のお小遣いをもらいます。するとまたコップが満たされます。

60+お小遣い40=100

しかしある日、すごくいやな一件があり悲しい気持ちで帰ってまいります。しかし、帰宅後家には誰もいません。たまたまいた兄に出来事を話すとウルサイと相手にされません。

さてどんな計算になったでしょうか?

満たされた状態100-いやな一件「オマエはバカだなあ」60-「うるさい」20=20

一気に20まで減ってしまいました。

さあタイヘンです。

誰かすぐ気づいてあげてたった一言でいいので、声をかけてあげて欲しいところです。

「どうしたの、今日はどんな一日だったの」

すると20+自分に興味を持ってくれたこと30+「それはイヤな気持ちだったね」共感40=90と、かなり回復しそうです。

しかし恒常的にコップが満たされない状態が続くと、人は満たされたいがために、さまざまな方法で、人の注意を呼ぼうとします。

いたずら、大騒ぎ、病気になるといったネガティブなアクション、一見ポジティブなようですが、必死で勉強して良い成績をとろうとする

不登校などの子が朝具合が悪くても学校を休むと決めた瞬間、けろっとするのもこの原理です。またパニック障害や神経症なども、どこか自分の心の居場所を求めていたり、発することのできなかった声をあげているのだと思えます。

さてみなさんのコップのお水?!

愛情預貯金として考えますと残高はどのぐらいでしょうか?

残金が少ないときにムリして人にわけることはないと思いますし、利子がつく楽しみにひたるのもいいですが、たまにはどなたかにわけてさしあげるのもいいのでは?消費活動も立派な資本主義、そしてお金は天下の周り物。

めぐりめぐってあなたの元へもどってまいります。

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